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令和7年5月10日 土曜日~瀧川鯉丸さんの真打昇進披露目に伺ってきた!

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おはようございます!

GW一番嬉しかったのが、瀧川鯉丸さんの真打昇進。初めて寄席のトリを努めた5月2日、新宿末広亭に行ってきました。

◆”出世”の物語でめでたき初のトリをつとめる

 5月上席(1日~10日)の新宿末広亭は、落語芸術協会・真打昇進披露興行です。この春、落語芸術協会からは新しい真打が三人誕生しました。春風亭鯉づむさん(写真右)、瀧川鯉丸さん(写真中央)、立川幸之進さん(写真左)の三人です。

 鯉づむさんは放送作家を経て落語家に転身、いろいろな経験を積んで落語家になりました。幸之進さんは大変な苦労人。師匠は立川談幸さん。談幸師匠が落語立川流在籍時代に入門したものの、談志師匠がご逝去された後、談幸師匠が落語芸術協会に移籍。その時点で幸之進さんはそれなりにキャリアをつみ「二つ目」という身分であったものの、師匠と一緒に協会を移籍したことで、一番下の「前座」をもう一度務めることとなり、人よりも多くの時間をかけて、今回真打にたどりつきました。

 そして瀧川鯉丸さん。本欄で度々ふれてきましたが、おいらがとても大好きな噺家さんなのです。

 古典落語をしっかりと演じてくれます。変なギャグや素振りで笑わせるのではなく、まっとうな落語で、口跡で笑わせてくれます。だから笑える噺はおかしくて、しんみりくる噺はしっかり心にグっとくる。こんなに「本格派」の若手落語家は他にはいないのでは無いか、と思っています。


 ある時、ふと足を運んだ落語会。そこにたまたま出てた鯉丸さん。”ちゃんとした”落語を聞かせてくれる鯉丸さんに魅了され、その後、度々、鯉丸さんの落語会に足を運ぶようになりました。お話を伺っていくうちに、お住まいが横浜市緑区と、お近くだということも知り、ますます親近感が沸いて……まさか、披露パーティーにまでお声がけ頂けるとは思いませんでしたが。


 5月1日から真打昇進。真打とは寄席でトリ(最後)をつとめる資格を持つ噺家さん。鯉丸さんが初めて、寄席でトリをつとめる、5月2日の新宿・末広亭は、絶対に行かなくてはなりません!

 生憎の雨。残念ながら小屋の前には昇りが立っていませんでした。寄席の「夜の部」の興行は16時半に開始です。会場を入ると、ゴールデンウィーク中とはいえ平日なのに、この早い時間から、座席の8割は埋まるだろうというお客さんが。素晴らしい!!

 真打昇進の披露興行では「口上」があります。この日は、鯉丸さんの兄弟子である、春風亭鯉枝さんが司会をつとめ、談幸師匠、鯉丸さん、鯉づむさんの師匠である鯉昇師匠、落語芸術協会会長である春風亭昇太師匠、副会長・春風亭柳橋師匠が舞台に上がり、口上を述べていました。本当におめでたい!


 そしてまちにまった「トリ」、鯉丸師匠登場。演目は「阿武松」。令和の現在まで数えても74人しかいない、大相撲の横綱。その第六代横綱となり江戸時代、文政から天保にかけて一斉を風靡した阿武松緑之助の出世物語です。後の阿武松緑之助である長吉が、人情に助けられ相撲の道を、そして命をあきらめず、相撲道に邁進していく。師匠の出生名である「小緑」というしこ名をもらい「文化12年12月麹町10丁目報恩寺の相撲の番付に初めて小緑とい名前が番付にのりますと……」と、この噺の途中で長吉の出世を、つらつら言い立てていく難しい場面があります。ここの鯉丸師匠の言い立ても見事だった!

 

 思い起こせば、神楽坂の小さな小屋で聴いた噺、寄席の最初の方の出番で聴いた噺、ホールの落語会で大勢のお客さんを沸かせていた噺、その一つ一つが、一つ一つの鯉丸さんの落語が、この日に向けての準備だったのかなぁと思うと、なんか阿武松の出世の噺が、余計に心に沁みて聞こえました。


 これから益々、瀧川鯉丸という名前が大きくなっていくと思います。なんなら何年かしたら「鯉かん」を襲名するのは鯉丸さんかも……と、余計なことも思ってみたりして。


 真打披露興行は、このあと、

 5月11日~20日は浅草演芸ホール

 6月11日~20日は池袋演芸場

 ここまでは新真打三人が出演。

 以下、鯉丸さん出演の真打披露目が

 7月1日、2日、お江戸上野広小路亭

 7月16日が国立演芸場主催・紀尾井町小ホール

 そして9月15日は、長津田・みどりアートパーク でも興行があります。


鯉丸師匠、あらためて本当におめでとうございます! ますます応援、していこう!


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