長野県・蓼科山へ……なかなか過酷な山でした（令和７年７月２３日 水曜日）
- 那住行政書士事務所
- 7月23日
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おはようございます！
先週お休みを頂いていた間、７月１４日、長野県の蓼科山に上ってきました。
▼蓼科は半端な山じゃなかった
今年のお正月、立科のホテルで過ごしていたのですが、その時、蓼科山を眺めていて、ふと登りに行きたいなぁ～と。かすかな記憶なのですが、確か中学生の時、学校登山で登ったことがあって、いろいろ検索してきると「初心者向け」とかかれているコースもあるので、まぁ、なんとかなるんじゃないかなぁと思ったわけでして。
日本百名山の一つで、諏訪富士とも呼ばれる優雅な蓼科山ですが……その登山道は決して優雅では無かった！
"初心者向け"と言われた、７号目登山口から登ったのですが、序盤こそシダや苔の生えた穏やかな登山道でしたがそんな道はごくわずか。行程の８割５分が、足下が石と言うか、岩と言うか……まったく安定しない地面を歩いていきます。しかも登れば登るほど、斜面が急になっていく。
９合目、将軍平の山荘までなんとかたどり着きまして。ちょこっと山荘によらしていただき、ごちそうになった甘い紅茶が、めちゃくちゃおいしかった。こういうので、一気に体力が回復しますね。
さぁ頂上まではあと少し……なのですが、そのラストがさらに大変で。山頂直前は、ロッククライミングとまでは言わないまでも、激しく急な大きな岩に覆われた斜面を手足全部使い、登っていく感じ。何か一つ間違えたら滑落して死ぬな…と思うと、山登りで初めて、写真撮る余裕なく、頂上を目指しました。
しかしなんとか山頂に到着。険しい道を登ってきただけに、達成感が半端ない！
標高2531m。約30万年前に噴火した溶岩の岩石に覆われ山頂は、草木は無く、眼下を眺める景色が見事。吹きっさらしの風を浴びる感覚も最高でした。
登り初めた７号目登山口には鳥居があって、山頂は蓼科神社の本宮になっています。小さな祠がありましたが、写真撮り忘れた。いや、本当に、余裕が無かったのよ。
そして下山。
今度は急か斜面を降りていかなくてなりません。もう無理せず。格好悪くても、途中お尻ついて、安全に安全に。想定よりかなりの時間がかかってしまいましたが、いやあ、本当に素晴らしい登山でした。
ただ……下山途中転倒して、身体の右側を打ってしまい、先週１週間はロキソニンとお友達。まあ、無事下山できたので良かった。
下山した翌日、蓼科神社の里宮にもお参りして、無事下山のお礼をしてきました。
大変だったけど、楽しかった！
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