「北の国から・第9話・第10話」母の想い、父の想い、そして富良野駅(令和7年8月21日 木曜日)
- 那住行政書士事務所

- 8月21日
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再放送中の連ドラ版「北の国から」……昨日放送の第9話、10話、様々な事件が発生し物語もいろいろ動いて……
第9話。
正月、草太とともにスキーに興じる純と蛍。
そのころ富良野駅。一人の女性が富良野駅を降り立った。女性はタクシーで麓郷の中畑木材へ。令子が突然、やってきたのだ。中畑は黒板家まで連れていき、五郎は突然の令子の来訪に動揺する。子どもたちが暮らす二階を見て、蛍のパジャマを抱きかかえ、子どもたちを感じようとする令子。子どもたちに会わせてくれるよう頼むが、五郎は、子どもたちがようやく北海道に慣れてきたなかで、動揺させたくないと断る。
その夜……蛍は部屋の様子から、母が訪ねてきたことを悟る。
翌日……家の外で作業をする純と蛍。令子は中畑の運転するクルマでやってきて、遠くから純と蛍の様子を見つめる。と、その時、草太がやってきて、「クルマの中の人誰?」。慌てて、草太を連れ去ろうとする雪子……
少し離れた場所。雪子から事情を聴いた草太は、五郎が子どもを合わせなかったことに憤る。
旭川空港。令子は飛行機に乗り富良野から去っていく。
黒板家。また突然の来訪者。杵次老人の娘、正吉の母、みどりだった。20年ぶりの再会にお互いの身の上を語り合う二人。
そこに草太と雪子が帰ってくる。草太は憤った思いを、五郎にぶつける。五郎はひどいと、そんな様子を見た、みどりは……
「知ったようなこと言うんじゃないよて。人にはそれぞれ、自分の理屈にならない気持ちがあるんだ。そんなのも知らないで、他人が心の中まで踏み込むんじゃないよ」
とその時、蛍と純が帰ってくる。
「母さんが来たことに僕は気づいてた。でも今は父さんにそのことを言わない方が良いと思って。」
第10話
正月も終わりに近づき、みどりも旭川に帰っていく。直前に杵次と、馬を売る売らないで喧嘩したと。見送る五郎。正吉。
五郎は家に戻り風力発電の設計をしていると杵次老人がやってきた。五郎はふと、馬を売るんですか? と聞いてしまうが、杵次は売らないと。そして、沢から水をひいたり、風力発電で発電をしようとする五郎に対し、なぜ、電気をひかないのか、水道をひかないのか、なぜわざわざ苦労をしようとするのか、と説教をする。
「便利になったもんをわざと利用しないんだ……昔は懐かしがるばかりのもんでもない。二度と繰り返したくない昔もある。お前はまちがっとる。」
次の日。午前中は晴れていた。留守番中の、雪子、純、蛍。町の電気屋に、五郎が作ろうとしている風力発電の道具が届いたと聞いて、雪子と純は、クルマを借りて取りに行こうとする。しかし午後になり……
富良野に大雪がやってきて、一面大吹雪となった。町では停電により次々電気がとまったり、暖房がとまったりと大混乱。
雪子は必死にクルマを運転するが、吹き溜まりに突っ込んでしまう。雪の中で動けなくなる雪子と純。
……五郎たちは必死になり雪子と純を探そうとするが、猛吹雪で手段がない。その時、中畑木材のクマが、馬なら、馬ぞりなら、探せるんじゃないか、馬なら人を探すんじゃないか、と。
杵次老人に頼み、馬ぞりで捜索に出る五郎たち……馬は、雪子と純を見つけ。二人はなんとか助かった。
……
富良野が舞台の「北の国から」ですが、黒板家の3人が最初に降りったのは布部駅。草太が雪子を待つのも布部駅、と富良野駅はなかなか登場しません。が、第9話ではじめて富良野駅が登場します。令子は五郎たちが住む場所を良く知らずやってくるわけですから、確かにローカルな駅である布部より、地域の拠点である富良野駅で降りるのが自然です。この後の物語でも、例えば89帰郷編では富良野を旅立つボーイフレンド勇次を影から見守る蛍など、この富良野駅でも様々な物語が繰り広げられるわけですが。

写真は2022年9月の富良野駅。駅舎自体は連ドラ放送当時とかわっていませんが、あちらこちら、細かいところや、駅前の広場、駅周辺は大きくかわっています。私が訪れた2022年は、まだ根室本線の途中駅でしたが、2024年3月に、富良野駅以北、富良野―新得駅間が廃線となってしまったため、今は、富良野線、根室本線の終着駅となってしまいました。どんどん鉄道路線は廃線となっていくのもったいないな~と思うのですよ。
以前は富良野駅から歩いてすぐのところに、かつては農協の倉庫として使われていた建物を使って、「北の国から資料館」がありました。昨日の本ブログで触れた、中畑のモデルとなった木材店の社長さんが、資材をなげうって作ったそうです。しかし建物の老朽化と、来場者の現象で、2016年8月末に閉館。現在、北の国から資料館があった場所には「ラビスタ富良野ヒルズ」というホテルが建っています。このホテルの9階には、小さなスペースですが、北の国からコーナーがあり、純と蛍のジャージなど、資料が展示されています。(見学は宿泊者のみ)。そして何より、このホテルの部屋からは、富良野駅を眺めることができます。ホテルの窓から富良野駅を眺めていると……
あ~ここは89帰郷編で、蛍が勇次の乗る電車を追いかけ走ったところだー! とか、目の前で北の国からの名場面が浮かんできます。
……
杵次老人の娘、正吉の母、みどり。物語を通じて、様々なトラブルを起こします。でも、人が生きて、人と関るということは、いろいろあるということでもあるのだなぁと。'98 時代編でひたすら謝りながら五郎さんの前に現れ、全てが恩讐の彼方にとなる話を知った上で、みどりの登場を見ると、なんだか感慨深いものがあります。
演じるは林美智子さん。OSK日本歌劇団出身の女優さんです。草創期のNHK朝ドラで主演をつとめたり、2000年代に入ってからも様々な映画、ドラマに出演されていました。
ここ数年はそういえばお見掛けしてませんね。お元気なのでしょうか。
……
物語もいよいよ中盤。物語は冬から春へ。北海道と都会の違い。母の入院……
第11話・12話は令和7年8月21日(木)13:50-15:45の放送です。
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