「北の国から・第4話」蛍が見てしまったもの……(令和7年8月16日 土曜日)
- 那住行政書士事務所

- 2025年8月16日
- 読了時間: 6分
★8月16日の予定★
・本日は休所日とさせて頂いております。電話受付もお休みしております。
・本日、神奈川県行政書士会のイベントがあります。
お盆の時期ですが、お時間ありましたらぜひお越し下さい。
2025年8月16日(土)・17(日)
会場:ゆめが丘ソラトス2F・SORATOS Room201
▼日本行政書士会連合会公式キャラクターユキマサくんと一緒に写真をとろう。オリジナルうちわもプレゼント

連ドラ版・「北の国から・第4話」。純、蛍……母への想い。父への想い。
ある日、五郎が清吉の牧場で仕事をしていると、東京から女性が一人、五郎を訪ねてきた。令子の代理人弁護士・本田好子だ。本田は、離婚の話、親権の話……そして令子からの手紙について矢継ぎ早に五郎に詰め寄る。純と蛍……学校からの帰り道を、本田が待ち伏せする。そして令子からの伝言を伝えると共に……手紙の存在を伝える。令子からの手紙の存在を知る、純、蛍。令子から届いた手紙を五郎は燃やしてしまい、純、蛍に渡していなかったのだ。その晩、手紙の存在を、燃やしてしまったことを伝える五郎。翌日、純は一人で本田のもとを訪ねることとなる。蛍は、本田のもとを訪ねることを拒んだ。
……数ヶ月前、東京。仕事が早く終わった五郎は、蛍と一緒に、令子の勤める美容院を訪ねることにした。突然行って驚かせようと。美容院の裏口のドアを開ける蛍。そのドアを開けた時、蛍が目にしたものは……あわてて、蛍の目を手で覆う五郎。蛍と五郎に気づく、下着姿の令子。静かに、ハイファイセットのフィーリングが流れる。
純に次から次へと、矢継ぎ早に話をする本田。その話を静かに聞く純。お父さんとお母さんどっちの下にいたいか。北海道と東京、どちらで暮らしたいか。そして五郎への非難……令子に電話をつなぐ本田、純に電話に出るよう促すが……
純はホテルを飛び出した。
「僕は父さんの子どもなわけで……母さんごめんなさい。だけど、僕は……」
他人である本田が、父のことを非難することに耐えられなくなった純。
ホテルを飛び出すとそこは一面、雪に覆われた景色。その中に見つけた見慣れたクルマ。純は五郎のクルマに飛び乗った。
……
純と蛍。五郎への「想いの差」は第1話から対比するように描かれていましたが、第4話にきて、なぜその想いの差があるのか、その理由が明らかになりました。純は、令子が家を出て行った理由をはっきりとは知りません。ただ何となく「様子の違う令子」を目撃しているわけですが、その目撃した風景に深入りすることは無く、やり過ごしています。一方、蛍は、五郎と一緒に、令子の不倫現場という決定的瞬間を目撃してしまうわけです。この後、令子が富良野を訪ねてくることになるのですが、この純と蛍の「想いの差」は、今度は蛍の令子への「想いの差」として描かれることとなります。そして純の、この第4話での決断は、五郎と純の間にある壁をとりのぞいていくきっかけになったような気がします。
子どもの心境の変化を、丁寧に描いていく倉本先生の脚本が見事です。一方で、物語を通じて、なぜ蛍はいつも、過酷な想いをさせられるのだろうと思っていたのですが……その過酷さは、連ドラの最初からその役割を与えらえていたとは。あぁ、蛍かわいそう。
そしてこの回から、本田弁護士が登場します。演じるは宮本信子さん。当時は35,6歳ですかね、お美しい。往年の女優さんが次々登場するのも、このドラマの魅力です。本田弁護士のたばこを吸う姿も良いな、と。この「たばこ」が純の記憶の今と過去をつなぎます。近年のドラマではたばこを吸うシーンが変な配慮でほとんど登場しません。そういう配慮は、創作に対してどうなのかな、と思います。「表現の自由」をないがしろにしてはいけません。この後、ご主人の伊丹十三さんもしばらく後の回で登場してきます。本当は……伊丹さんの役どころ、第4話の回送シーンの中に、存在しているはずなのですが……
……
北の国からというドラマは、今でこそ不朽の名作として語られています。しかしいろいろな本とか、関係者の証言を見ると、制作当時はいろいろ大変なこともあったようで。何しろ放映当初、裏番組が山田太一先生脚本のドラマだったとか。山田太一と倉本聰が表裏で競うって、すごい時代だったんですね。テレビが元気だった時代だ! 当時副社長だった鹿内春雄さんが乗ってくれたからこそ、莫大な予算を費やしたドラマが出来た、と言うインタビュー記事もあります。フジサンケイグループの創業一家であった鹿内さん。テレビの、メディアへの熱い思いがあったのでしょしょうね。
思えば20年前、「スタッフが高齢化してきたから」という理由で北の国からの制作をやめてしまったフジテレビ。高齢化したらなら、若いスタッフに変えればいいわけで。その後の更なる名作も期待できましたし、次世代に素晴らしいドラマを作るというスピリットも継承できたわけで。本当にもったいないことをしたな、と思います。。倉本先生は、その後も様々な場所で、北の国からの「その後」を語っていますし、90歳を迎えた今も、現役の脚本家として活躍されているわけですから。
様々な企業で、創業家が関与しなくなった会社が存在します。プロパー社長ならまだしも、外部招聘の社長が、経済合理性に走るあまり、その企業が持つ魅力をどんどんそぎ落としていってしまう例が、あまりにも多い気がします。昨今のフジテレビの問題も、問題の根源はそんなところにあるのかもしれません。
さて制作開始当時、地元ではどんな評価だったのか。麓郷にある北の国からのセットに、当時の『日刊富良野』の記事が展示してありました。『日刊富良野』は今は廃刊になってしまっている新聞です。記事を読むと、地元からの期待の大きさが伺えます。余談ですが……記事の下に、行政書士事務所の広告がのっています。おお、業界の大先輩。永沼先生、どんな先生だったのでしょうか。当時から交通事故業務って、手掛けている先生いらっしゃったんですね……

さて、週明けからは再放送、2話づつの放送になります。第5話・6話は令和7年8月18日(月)13:50-15:45の放送です。”へなまづるい”笠松杵次さんが登場。新国劇出身の名優・大友柳太朗さんがとても良い演技を見せてくれます。そして草太をはさんで、つららと雪子の対立も。あぁ楽しみだ。
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