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AIを巡るいろいろな動き(令和6年5月7日)



ゴールデンウィークが明けて1発目。午前中東京方面へ仕事に行き、午後は会務で行政書士会へ。その後、串カツでチョイ一杯。ここ数週間、体調がイマイイだったので多分20日ぶりのお酒でした。うん、アルコール消毒が足りなかったかな?

ちょっといろいろドタバタしましたが、GW明け初日、まぁまぁの一日でした。


生成AIの偽情報規制「必要」89%、世論誘導「不安」86%…読売世論調査(読売新聞オンライン)


ここ数年、生成AIの技術が急速に進歩しています。日本でも生成AIが当たり前のように人々の目に触れるようになったのはm2022年ChatGPTが無料公開されてからではないでしょうか。

様々な情報がAIに取り込まれ、そしてテキストやイラストや3Dや、様々な形でAIが生成されるわけですが、AIが生成する情報に、不安を感じる人も多いわけです。

まぁ読売新聞はAIの問題に限らず、デジタルメディア、デジタルツールには比較的厳しい視点で、いつも報じています。

おいら個人的な考えですが、一定の規制は必要だと思いますが、必要以上の規制は、技術の進歩を阻害することになりかねないと思っています。ましてや国境を越えて広がるインターネットの世界で、日本だけ規制を厳しくするのはまったくの無意味。


一定のルール作りに向けて、今いろいろな動きがあります。近日中に、またまとめたいなぁと思いますが、備忘録的に。


まず3月には、文化庁の著作権分科会が、AIと著作権の考え方について「AI と著作権に関する考え方について 」という文書を発表しています。


そして4月末、知的財産戦略本部では「AI時代の知的財産検討会 中間とりまとめ」を発表しています。


特許庁からは「AIを利活用した創作の特許法上の保護の在り方に関する調査研究」が発表されています。


昨年の広島サミットで、「広島AIプロセス」が立ち上がり、国際間のAI議論も進んでいます。


生成AIのルール作り、ぜひ日本がイニシアティブをとって進めていってもらいたいものです。



 

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