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令和8年スタートしますが……(令和8年1月5日)

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激動の2026年、思いがけないスタート


大晦日は、ももいろクローバーZのイベント「ももいろ歌合戦」を観覧しに、日本武道館まで足を運び、様々なアーティストのパフォーマンスを楽しんできました。その感想はまたあらためて。

ところが、その余韻も束の間、元日から風邪をひいてしまい、結果的に4日間ほぼ完全に寝込むことになりました。喉は腫れ、体全体が痛く、熱もでて、まぁ、文字通りの「寝正月」となってしまいました。年明け早々、「健康であること」の前提がいかに大きいかを、あらためて突きつけられた気がします。今年は健康にも気をつけて、いろいろなことをやっていかないとな、と。


横になりながらスマホでニュースを見ていると、断片的に目に入ってくるニュースは、重たいニュースが多い年末年始でした。


―米国軍によるベネズエラ急襲について感じたこと

まず驚いたのが米国軍がベネズエラに対して軍事行動を行ったという報道です。確かに衝撃的ではありますが、一方で国際社会が無秩序な状況を放置しないという意思の表れとも受け取れます。遠く離れた日本からはよくわからない、現地の事情というのもあるのでしょう。一つ見逃してならないのは、2024年の大統領選挙以降、米国、日本などの民主主義陣営は、マドゥロ政権を承認していなかったという点です。正当な選挙で選ばれていない政権を、国際社会は認めてはいませんでした。

長年にわたり混乱が続いてきた地域に対し、米国が一定の責任をもって関与する姿勢を示したことは、国際秩序の維持という観点からは評価すべき側面もあります。

武力行使は決して望ましいものではありませんが、「何もしないこと」が常に最善とも限りません。

国際社会が完全に分断される前に、主導的な国が動くことで、より大きな混乱を防ぐ――そうした抑止の意味合いも読み取ることができます。世界が混迷する中で、「ルールを守る側が責任を放棄しない」という姿勢が示された点は、冷静に見れば一定の安心材料でもあると感じました。


―新年早々の北朝鮮による弾道ミサイル

北朝鮮による弾道ミサイル発射は、残念ながら繰り返されている出来事です。今回のミサイル発射が何を意味するのか、まだお正月モードということもあるのか、マスコミ各社の報道では、あまり論じられていません。一説には、ベネズエラ情勢を巡る米国へのけん制、中韓首脳会談への不快感、などとも言われています。

ミサイル発射の報道の度に思うのですが、日本を含む国際社会の警戒体制や情報共有、危機対応能力が着実に積み重ねられてきていると思います。北朝鮮の動きが「黙認されていない」というメッセージが世界に共有されていることも分かります。

緊張は続いていますが、日本が孤立しているわけではない。その現実を再確認させる出来事でもあったように思います。


―中国による台湾周辺での大規模軍事演習をどう見るか

年末に行われた中国による台湾周辺での大規模軍事演習は、確かに強い印象を残しました。

ただし、見方を変えれば、現時点では「演習」という枠組みにとどめているという点も重要です。

力を誇示しつつも、実際の武力衝突には踏み込まない。

そこには、経済や国際関係への影響を十分に意識した、ある種の抑制が働いているとも考えられます。

また、この演習によって、台湾海峡の重要性が改めて国際社会で共有され、

日本を含む周辺国の安全保障議論が現実的に進む契機になったことも事実です。

緊張は確かに存在しますが、同時に「備える時間」が確保されている。

そう捉えることもできるのではないでしょうか。


2026年、世界はますます不安定になってきているように思います。しかしながら、不安定であっても無秩序ではありません。国際社会がギリギリのところで留まっているようにも感じます。2026年は確かに簡単な年ではなさそうです。しかし、だからこそ、これまで築かれてきた制度や連携、理性の力が試される年でもあります。


悲観だけで終わらせず、現実を直視しつつ、少しでも明るい年になれば……

そう感じた寝正月でした。




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