天皇陛下のご即位、お慶び申し上げます。そしてこれまで国民に寄り添い、歩んで頂いた上皇陛下に改めて感謝申し上げます。
5月1日、新しく「令和」の時代が時を刻みはじめました。「平成」を名残惜しむかのように、昨日から降り続いた雨は、陛下のご即位に関する儀式が始まるころから晴れはじめ、昼の間は5月の爽やかな気候に。新時代の幕開けを祝福するかのような陽射しが、空から降り注いできていました。
平成から令和へ。その瞬間を自宅でテレビを見ながら過ごし、夜中の1時ごろまで起きていましたが、この大きな時の移り変わりに興奮していたのか、明け方4時ごろには目が覚めてしまい、雨の中、令和の市ケ尾町を散歩しに出かけました。
朝6時半ごろ、市ケ尾町の鶴蒔公園では、令和最初のラジオ体操に興じる人たちが。いつもと同じように迎えた朝ですが、何となく、いつもと違う気持ちで、今日という一日を過ごしておりました。
ご即位の儀式をテレビで拝見していたのですが、回復しはじめた天気に誘われ、ちょっと外へ出てみようかなと。と、いうことで、今日というこの日、なんとなくこの目でその場所を見ておきたいと思い、皇居へ行って参りました。
大手町駅で降りて、まずは皇居東御苑へ。予想はしていましたが、非常に多くの人出が。海外からの観光客も多くいました。御苑内の果樹園の樹々は青く、そして茶畑の新芽は鮮やかで。良い季節に、ご譲位が行われたものだなと。
驚いたのが御苑内の案内版。すでに「上皇陛下・上皇后陛下」の表記が。職員の方々が夜通しかけて直したのでしょうか。いや、頭が下がります。
御苑を出た後、皇居前広場まで。二重橋の周辺を中心にこちらにも多くの方々が。報道陣も多くいますが、CNNやBBCなど、海外のメディアも皇居前から中継を行っていました。
新しくはじまった「令和」に一日を、新しい時代の空気を十分に感じた一日でした。新しい時代、私も、当事務所も、まっすぐに、誠実に、一歩一歩歩んでいきたいと思います。
これまでFBページやタンブラーなどで不定期に記していた「事務所だより」を、こちらのページで更新していきたいと思います。業務情報に交え、日々感じたことを記していきたいと思っております。よろしければご覧ください。