令和７年３月２８日　金曜日～F1・角田裕毅、強豪レッドブル移籍決定！　どうしても期待せずにはいられない！

那住行政書士事務所
3月28日
読了時間: 5分

【相談・来所予約】✖本日すでにご予約等で予定が埋まっております。

【電話受付】9:30~18:30　TEL：045-654-2334

おはようございます！

昨日夕方、飛び込んできたビッグニュース。F1・角田裕毅、強豪チームのレッドブル移籍決定！　昨オフから様々な紆余曲折がありました。果たしてこの昇格がいいのか議論もあります。しかし”闘えるクルマ”で、日本人が挑む姿。しかも来週は、鈴鹿、日本GPです。どうしても気持ちが昂ります！

今日も頑張っていきましょう。

▼日本人が初めてF1の舞台に登場してから半世紀、遂に”ガラスの天井”を角田がぶち破った！！

来週４月３日に開幕する、F1・日本グランプリ。鈴鹿サーキット開かれるこのレースに、日本人ドライバー・角田裕毅選手が、強豪・レッドブルレーシングから参戦することが決定しました。

角田選手は今年、F1参戦５年目を迎えるドライバー。歴代日本人選手の中でも「長く」F1に参戦しているドライバーとなってきました。この５年間、角田選手は一貫して、レッドブルレーシングの「兄弟チーム（アルファタウリ／RB／レーシングブルズ）」から参戦してきました。

昨シーズン、レッドブルレーシングはエースドライバーのマックス・フェルスタッペン選手が年間王者に輝く一方、チームメイトの大ベテラン、セルジオ・ペレス選手が不振に終わり、チームとしてのランキングは３位に終わるという結果でした。そこでこのオフ、角田選手のレッドブル”昇格”が期待されたのですが、その座を掴んだのは、新人のリアム・ローソン選手……

しかし今シーズン開幕したところ、そのローソン選手が開幕２戦、いずれも予選は下位に沈み、決勝も開幕戦リタイア、第２戦もフェルスタッペンが４位に入るなか、ローソンは１２位に終わるという”絶不調”。

そこでレッドブルとしては、これ以上、レースを失わないためにも、角田選手に白羽の矢が立ったというわけです。

ローソン選手、決して遅いドライバーではありません。日本のスーパーフォーミュラと言うレースに参戦していたこともあり、そのレースでは参戦初戦で優勝。参戦初年度からシリーズチャンピオン争いに絡む活躍を見せてくれました。しかしレッドブルのマシンとは相性が合わなかったようです。

角田選手、期待せずにはいられません。

F1は自動車という機械を使って争うスポーツです。その機会には世界中の最高技術が集積します。故に、わずかの差でも、それはマシンごとの格差として争われます。ドライバー、選手の技量があるということは大前提で、その上で、マシンの格差で、勝敗が決まってしまうという性質があります。その格差を超えて、番狂わせが起こることも、F1というスポーツの魅力でもあるのですが。

そういうスポーツの性質の中で、これまで日本人は、本当のトップチーム、つまり番狂わせがおきなくても勝てる可能性のあるクルマに乗った例は、ありませんでした。その結果７５年の歴史の中で、最高成績が３位表彰台に３回上がったことがある（鈴木亜久里、佐藤琢磨、小林可夢偉）という結果にとどまっています。

1975年、鮒子田寛が日本人として、初めてＦ１に乗ってから５０年。1987年、中嶋悟が初めてフル参戦してから３８年。２１人目の日本人ドライバーとして、ついに角田選手が”ガラスの天井”を破り、数少ない、勝てる可能性のあるシートを掴んでくれたのです。

しかもその初戦が、母国鈴鹿です。

ローソン選手がマシンとの相性が悪かった、乗れなかったということで、非常に難しいクルマなんじゃないか、と角田選手を心配する声もあります。角田選手もわずか２戦で結果が出せず放出される危険性もあるわけです。しかしそこで安全策をとった先はありません。レースです。戦いです。可能性から逃げる理由はありません！

桜の満開の下、鈴鹿サーキットではどのようなドラマが生まれるのか。楽しみでしょうがないです。角田選手の活躍、期待します！！！！！

（photo／写真AC）

▼那住行政書士事務所からのお知らせ

―直近のご相談予約等、対応可能日

4/4金　10:00~12:00

4/6日　10:00~12:00

4/8火　16:00~18:00

4/9水　10:00~18:00