遮断要請へ 政府、著作保護に「緊急避難」
【ヒトコト】
深刻な著作権侵害が出ている漫画の海賊版サイトについて、政府はインターネット接続業者に対し、通信遮断を行うよう要請する方針であることがわかりました。ただ、通信の遮断には、通信の秘密や検閲禁止を定めた憲法21条に違反するのではないかとの指摘もあります。
しかし漫画の違法サイトにおける被害は、もやは見逃せないところまで来ています。早急に出来る限りの対応をすることが重要なのではないでしょうか。
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2018/4/13追記
本件につき4月13日、いくつか動きがあり報道がありますので、記載を追加します。
平成30年4月30日に行われた知的財産戦略本部・犯罪対策閣僚会議において、政府は緊急対策案を上程。「漫画村」「Anitube」「Minimo」を名指しし、ブロッキングなどの対策を提言。仮に通信の秘密を侵害するとしても、刑法37条の要件を満たす場合は、違法性が阻却されると。
一方、通信の秘密から、政府の対策に懸念を示す声も