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執筆者の写真那住行政書士事務所

【助成金】【東京都】革新的サービスの事業化支援事業(5月23日申請書提出予約締切)


▼最大2,000万円。サービス事業への助成金

東京都の企業・個人事業主等の方が、新しいサービス事業に取り組もうとする際に、最大2,000万円(助成率1/2)が助成される助成金が発表されております。

この助成金は「東京発の新しいサービス事業モデルの創出と早期の事業化を促進するため」に給付される助成金で、開発費、調査費、人件費等「事業化等に要する経費の一部」が助成されます。また、サービス担当マネージャーによる、計画への助言や、事業化に向けた実行支援も受けることができます。

申請にあたっては、助成を受けようとする事業が、東京都や東京都中小企業振興公社の主催するコンペディションで受賞していることや、他の助成金の対象となっていることなど、一定の要件が必要になります。

おそらくこうした高いハードルが障壁となってか、昨年は申請が23件、そのうち採択が9件と厳しい結果が出ております。

しかしながら、助成限度額が大きく、またサービス事業に対する助成金はそう数が多くないことから、東京都において該当する分野で新規事業を検討されている方は、挑戦して損は無い助成金ではないかと思います。

昨年度での事例においては、製造業の会社が、サービス業に進出するにあたって、本助成金を取得した事例などがあったそうです。

▼応募資格がない企業等は、まずは「経営革新」の承認を

応募資格を持たない企業等の方は、現実的に考え得る資格取得方法として、「経営革新計画」の承認を受けるという方法があるかと思います。これから経営革新を取得して本助成金の申請を検討する場合、今回募集分の締め切りには間に合わないと思われますが、次回募集が年明け、平成30年1月ごろにあるということなので、その時期を目指し、今から事業計画を練ることは、十分に可能であると思います。

当事務所では、経営革新の取得から、助成金申請まで一貫してサポートを行いますので、よろしければご相談ください。

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革新的サービスの事業化支援事業

★詳細は 東京都中小企業振興公社のホームページ をご覧ください。

都内中小企業者等が取り組む革新的サービスの事業化に要する経費の一部を助成するとともに、サービス担当マネージャーによるハンズオン支援を行います。

(1)経費の助成 ア.助成対象期間 交付決定日(平成29年9月1日を予定)から平成31年8月31日まで(2年間) なお、助成対象期間は2期に分かれます。 【第1期】交付決定日から平成30年8月31日   【第2期】平成30年9月1日から平成31年8月31日 各期終了後に実績を確認・検査した上で、助成金を交付します。

イ.助成限度額:2,000万円

ウ.助成率:助成対象と認められる経費の1/2以内

エ.助成対象経費 革新的サービスの事業化等に要する経費の一部

(2)サービス担当マネージャーによるハンズオン支援 ア.事業計画のブラッシュアップ 事業性の観点から、事業計画の課題と方向性を提示し、具体性の高い事業計画に向けた助言を行います。

イ.事業化に向けた実行支援 事業の進捗状況に応じて、販路開拓や資金調達等の助言・支援施策のコーディネートを行います。

○申請書類提出希望日時申込期間 平成 29 年 4 月 21 日(金)~ 5 月 23 日(火) ※申請書の提出は、混雑緩和のため予約制になっております。

○申請書提出期間 平成 29 年 5 月 29 日(月)~ 6 月 2 日(金)(土曜・日曜・祝日は除く)

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