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令和7年3月3日 月曜日

執筆者の写真: 那住行政書士事務所那住行政書士事務所

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おはようございます!

海のある風景っていいですよね。いつかは海沿いの家に住んでみたいなと思うのですが、ななかなか夢はかないません。

今日はまた一気に寒くなるようで。皆さん気をつけて。


今日も頑張っていきましょう~


令和7年度予算の行方—年度内自然成立の期限が経過したのに、なんだかのんびりしているような気がして……


令和7年3月2日を過ぎ、今年度の国の予算が自動成立する可能性がなくなりました。日本国憲法第60条第2項に基づき、衆議院で可決された予算案は、参議院に送付され、送付から30日以内に議決されない場合に、自動的に成立することになっていますが、この期限となる3月2日が過ぎてしまったため、来年度予算案は、年度内の自然成立が不可能となりました。この状況は与党側にとっては本来、危機的な状況です。自民党は来週の日曜日に党大会もあることから、本来ならば石破政権は死に物狂いで、衆院通過を目指し、党大会での非難をおさえこまなくてはならなかったはずですが、なんかのんびりと、何の危機感もなく、この期限をやり過ごしてしまいました。政府は引き続き野党との調整を進めながら、速やかな予算成立を目指す必要があります。


―2025年度の予算案の概要

2025年度の予算案は、歳出を見ると一般会計総額約115.5兆円と過去最大規模となっています。全体の3分の1を「社会保障費」が占めており、その額は38兆2778億円と、前年度当初予算より5585億円増額となっています。こう高齢化に伴う医療・介護費用の増加や、子育て支援の拡充により、規模が膨らむこととなりました。防衛関係費関係費も8兆6691億円と、過去最高額となっています。

一方、歳入は、税収が78兆4400億円と、前年度当初予算、さらに、補正予算段階の見込みも上回り、過去最大となる見込みです。一方で、28兆6490億円と、全体の1/4は、国の借金である、国際を発行して賄う計画です。苦しい財政状況が続いていることが伺えます。

この予算案は、経済の活性化と国民の生活支援を両立させる内容となっていますが、その成立が遅れれば、政府の施策実施に支障が生じる可能性があります。


―予算成立が遅れるとどうなるのか?

予算が成立しない場合、政府は「暫定予算」を編成し、必要最低限の行政活動を維持することになります。しかし、暫定予算では新規事業の実施が難しくなり、国民生活や、経済・産業への影響が懸念されます。


―予算成立に向けた与野党の動向

与党(自民党・公明党)は、早期成立を目指して野党との調整を続けています。しかし少数与党となる衆議院の状況で、予算を通過させるためには野党の協力が必要で、様々な駆け引きが続いています。野党各党の動向ですが……

> 日本維新の会の動き

  • 日本維新の会は、教育無償化のための家計補助金の増額 や非課税所得の引き上げ などの条件を提示。

  • 与党との協議が進んでおり、一部修正を行うことで賛成に回る姿勢をしめしているが、一部議員からは造反の動きもある。

> 立憲民主党の立場

  • 立憲民主党は、財政の健全化を主張しつつ、社会保障費の増額を求めており、現行案に対して慎重な立場を取っている。

  • 特に「消費税減税」「国民負担の軽減」について議論を求める方針。また日程闘争には否定的な姿勢。

> 国民民主党の姿勢

  • 「103万円の壁」の引き上げを巡って、与党との協議を行っていたが決裂。現時点で予算案に反対の姿勢。

与野党間の交渉が進む中で、国民生活への影響を最小限に抑えつつ、迅速な予算成立が求められます。今後も国会の動向を注視しながら、予算審議の行方を追っていくことが重要です。


 

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