top of page

令和7年2月 28日 金曜日

執筆者の写真: 那住行政書士事務所那住行政書士事務所

【本日の営業】

代表電話受付時間→9:30~18:30 TEL:045-654-2334

ご相談等ご予約→本日、すでにご予約等で予定が埋まっております。

【直近のご相談予約等、対応可能日】

3/1(土)10:00~12:00


以降の予定は こちら をご確認ください。


 

おはようございます!

月末、ドタバタしております。今朝もちょっと市が尾周辺、ドタバタと動きまわってきました。事務所戻ってここからもろもろ作業ですが……お昼過ぎには出ないと。


今日も頑張っていきましょう~


3月は自殺対策強化月間です。

3月は「自殺対策強化月間」 です。厚生労働者は毎年3月を自殺対策強化月間と定め、関係府省庁、自治体、関係団体ともに様々な取り組みをしています。横浜市でも、昨日記者発表があり、この期間中に自殺防止に向けた啓発活動や支援活動が行われることが発表されました。


3月は自殺対策強化月間です~気づいてください!体と心の限界サイン~https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenko/2024/zisatutaisaku.html

日本では、長年にわたり自殺が深刻な社会問題となっており、コロナ禍以降、経済的・精神的な負担の増加により、自殺者数は依然として高止まり しています。私たち行政書士も、生活や法的な問題に対しご相談を承る立場として、何か支援が行えるか考えていかなくてはならないと思います。


ー横浜市の支援策

横浜市では、3月を「自殺対策強化月間」と定め、さまざまな啓発活動や支援策を実施しています。市内の相談窓口を充実させ、心の悩みを抱える人が適切な支援を受けられるよう、以下の取り組みが行われています。

・市内スポーツ団体(バスケットボール・横浜エクセレンス、女子ラグビー・YOKOHAMA TKM)の協力により、ゲートキーパーについての啓発動画作成。デジタルサイネージでの掲出。

・横浜市庁舎でのライトアップによる啓発

・交通広告

また横浜市では普段から、以下のような窓口を設けています。

横浜市こころの健康相談センター(精神的な悩みを抱える人向けの無料相談)

045-662-3522

生活困窮者支援窓口(生活保護や緊急支援の相談受付)

横浜いのちの電話

045-335-4343


― なぜ自殺は増えているのか?—社会的背景を探る

日本は、先進国の中でも自殺率が高い国として知られています。特に、以下のような社会的要因が、自殺の増加に関係しています。


> 経済的な問題

生活苦・貧困問題(収入減少、借金、事業破綻など)

コロナ禍以降の景気低迷(職を失った人の増加)


> 孤独・社会的なつながりの欠如

単身世帯の増加(頼れる家族がいない)

職場・学校での人間関係の問題(ハラスメント、いじめなど)


> 健康上の問題

うつ病などの精神疾患(診療の遅れ、適切なケア不足)

高齢者の健康不安(持病の悪化、認知症への不安)


> インターネット・SNSの影響

ネット上での誹謗中傷(若年層の自殺原因の一つ)

自殺を誘発するサイトやコミュニティの存在(危険な情報の拡散)


こうした問題に対処するため、行政だけでなく、弁護士や医師、カウンセラーとともに行政書士も支援活動に関与できる場面があるのではと考えています。


―行政書士ができる具体的な支援例

行政書士は「頼れる町の法律家」として日頃より、役所への申請・届出の支援や、様々な法律手続きのサポートを行っています。こうした行政書士の活動を、自殺のリスクを減らす支援に役立てることができます。


>生活困窮者支援(借金問題・生活保護申請)

生活が困難な場合の支援策として「生活保護」や「住宅確保給付金」といった制度があります。これらの制度は、役所への申請となり、行政書士がお手伝いできる申請です。役所に対し申請を行ってもうまくいかない場合、行政書士にご相談頂くことで、ヒントとなる場合があります。


> 遺言書・家族信託の相談(高齢者の不安解消)

高齢者の中には、「家族に迷惑をかけたくない」という理由で自殺を考える人もいます。しかし、適切な財産管理や相続対策を講じることで、不安を軽減することが可能 です。例えば、遺言書の作成支援、家族信託の活用、成年後見制度の申請サポートなど、様々な支援を行うことが可能です。


> 外国人支援(在留資格の相談)

日本に住む外国人の中には、言語の壁や文化の違いにより、孤独を感じる人も多いです。在留資格の問題や労働環境の悪化が原因で精神的に追い詰められるケースもあり、行政書士が適切なアドバイスを提供することで支援できます。


>事業者向けメンタルヘルス対策

経営者や個人事業主の中には、経済的に行き詰まり、自殺を考えるケースも少なくありません。行政書士が経営のご相談に乗ることで、事業者の精神的な負担を軽減できます。



自殺対策は、行政・医療・法務の専門家等が連携して行うべき社会的な課題 であると思います。行政書士も、様々な法務手続きを通じた支援を提供することで、自殺リスクを減らす役割を果たせるのではと考えています。


横浜市は、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人「ゲートキーパー」を2028年までに36,000人に増加させようという取り組みを始めています。行政書士も積極的に、こうした活動に参加し、「社会のセーフティネット」の一翼を担う必要があると思います。



 

★INFORMATION

◆土・日・祝日も受付電話対応可能となりました。9:30~18:30まで受け付けています。

【休所日のおしらせ】

3月2日(日) 休所日

都合により、休所日とさせていただきます。


◆令和7年の助成金・補助金について

事業者の方が様々に活用できる助成金・補助金の情報が徐々に出始めています。以下のページで情報をとりまとめています。助成金・補助金の活用についてご相談がある場合は、お気軽に当事務所までご連絡ください。



X→@Shiro_Nazumi https://x.com/Shiro_Nazumi

Threads→@shiro_nazumi https://www.threads.net/@shiro_nazumi

インスタグラム→@shiro_nazumi https://www.instagram.com/shiro_nazumi/


 

★お問い合わせ等について

→お電話でのご連絡について

・代表電話の受付は休所日を除く9:30~18:30となっております。スタッフが全員不在の場合、つながらない場合もあります。その場合はメール nazumi@nazumi-office.com までご連絡ください。

行政書士に御用の方で、行政書士の携帯電話番号をご存じの方は、携帯電話までお電話をください。事務所代表電話は、原則、新規お客様の受付用ですので、お返事が遅くなる場合がございます。「携帯電話」がつながらない場合でも、留守電を残して頂ければ、折り返しいたします。


最新の空き情報は こちら をご覧ください。


お問い合わせ

電話:045-654-2334


★契約書作成・チェック 業務紹介ページオープンしました。

 お気軽にご相談ください。

★作家・アーティスト支援法務のページ、リニューアルしました。

★著作権手続きのページリニューアルしました。

★古物商許可申請のページもわかりやすくリニューアル

★遺言書作成・終活支援

相続手続き




 
 
 

コメント


相続・遺言/各種許認可/契約書作成/起業支援/著作権

〒225-0024 横浜市青葉区市ヶ尾町  1050-1 エルドマーニ20 701

(田園都市線市が尾駅 徒歩5分)

​お問い合わせ

045-654-2334

営業時間:9:30~18:30  ​※不定休

© 2014-25 那住行政書士事務所 All Rights Reserved.

NAZUMI Certified Administrative Procedures Legal Specialist Office  +81-45-654-2334 nazumi@nazumi-office.com

bottom of page