11月14日読了時間: 4分

令和６年１１月１４日（木）

◆本日の那住行政書士事務所

代表電話受付時間→９：００～１８：００

・本日、終日業務等の予定があり、ご相談予約の対応は終日不可となっております。明日以降、最短で１１月１９日（火）対応可能です。以降の情報は　こちら　をご覧ください。

◆今朝のヒトコト

おはようございます。

→縄文式土器を見てきた！　土偶を見てきた！

先週末、長野県・豊丘村訪問の際、道中の話。

高速道路での運転はこまめに休憩をとりましょう、ということで、中央高速を長野に向かって走っていた時、途中「釈迦堂パーキングエリア」にクルマを止めました。そうするとサービスエリアに何だかかわったオブジェが。

……縄文式土器。

なるほど。説明版を読むと、４０年前、中央高速を建設工事している時に、この地からたくさんの土偶や石器、縄文式土器が発見されたそうで。そして良くみると、パーキングエリアの横に設置されている「釈迦堂遺跡博物館」へ、パーキングエリアから入れる歩道があります。急ぐ旅でもなかったので、せっかくだから、博物館を見学していくことに。

甲府盆地東部、京戸川扇状地の扇央地にあるこの地には、縄文時代から人が住んでいたことを示す、土器などの出土品が１０００点以上、出てきたということで、この規模は、青森県の三内丸山遺跡に次ぐ規模だそうです。博物館の展示品の解説によると、神奈川県の湯河原や、遠くは神津島との交流を示す出土品も出ているとか。縄文時代からかなりの交流があったのね。

一つ一つ「個性」のある土偶が数多く展示されていたり、縄文式土器も様々な種類の土器が展示されています。縄文浪漫を堪能できるとても良い博物館でした。

旅先でこんな出会いがあるとは思わなかったなぁ。

→農業知財の活用に関する研修会

昨日、１３日は半日、新橋の航空会館におりました。

９月、10月、11月と３回に渡り、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会主催の農業知財マネジメント専門人材育成・確保研修というもんに、参加させて頂きました。

毎回課題もあり、長時間に渡り、弁護士さん、弁理士さんとともに、グループワークを行いながら進めると言う、なかなかハードな研修会だったのですが、非常に勉強になる学びの多い会合でした。

３回目の今日は農産物の海外展開を視野に入れた知財マネジメントなどがテーマでした。３回の研修会を通じて、日本の農業が抱えている問題点、そしてそこに士業がどう関与すれば良いのか、と言うことが、少しはわかったかな、と。

私自身の農業との関わりは、これまで何度か、農地法の申請をやったことがある程度だったのですが、農業、学べば学ぶほど面白い分野です。せっかく良い機会を頂いたので、引き続き追いかけて行きたいな、と。

この分野、多くの行政書士さんが関わって行けるようになれたら良いなと。

このような機会頂けたこと、感謝です。

今日も頑張っていきましょう～

◆法務情報