横浜からいくつか電車を乗り継いで、北アルプス・穂高岳の中腹、安曇野市穂高にきています。ちょっとだけ静養です。
松本まで、特急あずさできて、そこから大糸線に乗り換えるのですが……危なかった。目的地、穂高駅までは、普通に運行していたのですが、JR西日本の運行区間となる、南小谷駅 より先は、昨日2日の時点では運休中。メディアの情報をおっかけていると、新幹線や高速道路の大動脈に関するニュースは、次々耳に入ってきますが、地域の細かいライフラインのニュースまではなかなか目に入ってきません。おそらく石川県、富山県、被災地域の隅々まで見ていくと、まだちゃんと情報のやり取りができていないところがあるのだろうなと。馳知事のがんばりが、ニュースでは報道されていますが、いち早く、隅々まで、救助が、救援が行き届いてくれればなと。
能登半島地震、不明者捜索急ぐ 死者62人 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0234L0S4A100C2000000/
時間が経つほどに、次々と、事態の深刻さがわかってきます。ビルの倒壊、火事、ライフラインの寸断、集落の孤立。今はとにかく「最初72時間」でできる限り多くの方の命がすくわれますように。
自衛隊、航空機22機・艦艇8隻を派遣 能登半島地震 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA030AM0T00C24A1000000/
馳知事の対応をはじめ、政府、自衛隊、各自治体からの救援が非常に早い。東日本大震災の教訓が活かされているのでしょう。また、知事が、大臣経験者で、政治を知っている人であったというのも良かったのかもしれません。
日航機と海保機、羽田で衝突し炎上:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77404850T00C24A1MM8000/
そんな中、またしても大事件が。
不謹慎な言い方になるかも知れないが、年が明けて二日目で今年の十大ニュースの1位、2位が決まってしまうのではないかというほどの事件が立て続けにおきてしまいました。
お正月でおそらく飛行機の搭乗に慣れていない乗客も多くのっていたことでしょう。
CAさんをはじめとする乗務員の的確な誘導で、乗客の皆さん全員無事だったのがせめてもの救い。一方、石川の震災救助に向かおうとしていた、海保の乗り組員は5名が犠牲になられたということ。胸が痛いです。
それにしても、この羽田の件も、お正月で、まともに世の中動いていない中で、皆さん対応が敏速ですばらしい!
熊谷千葉県知事が、羽田に着陸できなくなった航空機を受け入れるため、成田の時間延長を決めれば、京成もJRも臨時便を増発。
茨木空港でも、関東バスが急きょバスを派遣。
いざ、という時、こういう対応が敏速にとれるというのは本当にスゴいことだと思う。
羽田で事件が起きたからということもあるが、昭和57年2月を思い出す。と、いっても当時はまだ子供であまり記憶がなく、後から、本などでしった出来事ではあるのだが。
2月8日、ホテルニュージャパンの火災事故がおきて、翌日、2月9日、羽田空港での逆噴射事故がおきた。いずれの事件・事故でも多くの犠牲者がでたが、それを教訓に、安全対策などが更新されることになった。
何かが起きた時、次、同じようなことが起きた時、どうしたらいいか、ちゃんと考えなくちゃいけないなぁと。行政書士会緑支部でも、役員会で少し、議論してみたいなと思います。
再掲になりますが、行政書士でできる発信を。
【罹災証明について】
住居等、建物の損壊等、各種の罹災状況を証明するため、「市町村」より「罹災証明書・被災証明書」を発行してもらうことができます。
とりあえず、金沢市の案内。
被災された皆様、まずは、今、命を安全をどう守るかが第一だと思いますが、ひと段落されたところで、「片付け前に、まず写真撮影」を行って、罹災証明発行に備えてください。
片付け前にまず撮影!罹災証明書の手続き手順(読売新聞/防災ニッポン)
とにかく皆様、ご無事で。
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