7月14日日曜日、3連休の真ん中、なかなか朝起きられず午前中はダラダラ。ふとスマホを手にとると、「トランプ氏演説中に発砲音」のニュースが。あわてて布団から出てCNNをつける。「発砲音」のレベルじゃないじゃん。CNNの画面には、うずくまるトランプ氏、かけつけるSP、そしてこぶしを上げるトランプ氏の映像が繰り返し流されいた。
この事件を「対岸の火事」では無く、身近に、そして憤りをもって受け止めてしまうのは、日本においても安倍総理の暗殺、そして岸田総理への暗殺未遂と立て続けに事件が起こり、その光景を目の当たりにしたからだろう。
日本の2件の事件も、そして今回の事件も、民主主義の根幹を為す、選挙の活動の中で起こっている。WEBで当たり前に情報が拡散される時代になって、人の心も、簡単に表に出し拡散される時代になった。目と目を合わせて行う会話においては、心にしまって発露されない感情も、一見、匿名に見える、そして見たいものだけを見つめることができるネットの世界においては、あたかも正論のように意見が跋扈する。その中で、自らの感情にそぐわない意見や主張に抗うことが、それはただ単に、自ら視野狭窄の中でこそ成り立つ論理であるにも関わらず、それが正義であると錯覚し、ネット世界を飛び出し、現実世界での行動となって現れてしまう。或いは、そのことを利用している人たちがいるのか。
トランプ氏の命が、奇跡的に救われて良かった。
それにしても皆プロである。
狙撃を受け、紙一重で命を失わずに済んだというのに、その直後、「Fight」の掛け声とともに、高くこぶしを突き上げ、聴衆にアピールができるトランプ氏。
そしてその様子を、星条旗をバックに、瞬時に構図を押さえ、一枚の写真に収められるカメラマン。
日本において、お遊び半分で選挙に出る人たち、活動家と報道の区別がつかないマスコミ、そういう連中にこうした芸当ができるだろうか。
▼カミさんと神さんと
カミさんがクルマを買いまして。といっても、軽の中古車なんですが、初代ハスラーの後期型で、距離もそんなに行ってなく、非常に状態のいいのが、たまたま近所のスズキディーラーにあったので。ももクロちゃんがスズキとの契約が無くなったタイミングで、我が家にハスラーがやってくるという。
まあとりあえず、このクルマに安全に乗れるように、ということでまずは原宿・東郷神社までいって、「お祓い」をしてもらってきました。昇殿してお祓いしてもらって、お守り頂いて……と思って伺ったのですが、なんと東郷神社さん、わざわざクルマのところまで来てくれて、クルマにもお祓いしてくれました。
安全運転でいきましょう。
▼ニ葉さんの落語
7月17日、武蔵小杉で桂ニ葉さんの独演会へ行ってきました。上方の噺家である二葉さんですが、今、東京のテレビ局でもレギュラーを持っているので、ちょくちょく、関東圏で独演会や寄席に出演してくれるので非常にありがたい。
それにしてもニ葉さんの落語、きれいな関西弁、凛とした佇まい、男性だ女性だ、そういうのを超えて、落語家として本当に魅力的な方です。生で拝聴するのは3回目ぐらい? ですがテレビやネットで流れているものは、かなりの数、拝見させてもらっています。
今回は一席目が「くしゃみ講釈」。いや上方では「くっしゃみ講釈」となるのね。からくりの口上も、講釈の語りも本当にすばらしい!
そして二席目はまさかまさか「らくだ」。ニ葉さんの「らくだ」が聴けるとは!
これまで聞いてきた「らくだ」、上方では鶴瓶師匠、雀太師匠、東京では伸治師匠の「らくだ」が好きだったのですが、そのどれとも違う「らくだ」。くず屋が酒を呑んでどんどん変貌していき、クダを巻く姿が見事で!
このステキな噺家さんまだまだおっかけていきたいですね。
上方の噺家さんと言えば、雀太師匠のXが久々に更新された! ただ待つことしか出来ないのですが、雀太さんが戻ってくるのを待っていたい、そして可能であれば、戻ってこられた時、戻ってきていただける場を、何とか保ち続けることができていればなぁと……
▼ブログサイト作成しました。
いろいろ見やすく、サイト更新しました。
「行政書士・特定行政書士 那住史郎のブログというかそんなようなもの/法務通信」
★契約書作成・チェック 業務紹介ページオープンしました。
お気軽にご相談ください。
★作家・アーティスト支援法務のページ、リニューアルしました。
ご相談等お問い合わせは
電話受付/
通常営業時間 平日午前9時~午後6時(不定休)
土・日・祝日・夜間は事前ご予約で対応いたします。
電話/045-654-2334
ご相談は事務所でのご相談のほか、ZOOMオンライン、出張相談など各種対応いたします。
※本記載は投稿日現在の法律・情報に基づいた記載となっております。また記載には誤り等がないよう細心の注意を払っておりますが、誤植、不正確な内容等により閲覧者等がトラブル、損失、損害を受けた場合でも、執筆者並びに当事務所は一切責任を負いません。また記載された内容は執筆者の個人的見解です。
Comentários